船木誠勝、船木誠勝村上村上和成との「格闘」激白…「ストロングスタイルとはなんなのかをしっかり見せる」…9・26後楽園ホールスポーツ報知 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰する「ストロングスタイルプロレス」(SSPW)は26日に後楽園ホール大会を開催する
。和成後楽メインイベントでレジェンド王者・村上和成に挑む挑戦者・船木誠勝がインタビューに応じ
、とのストロングスタイルとはなんなのかをしっかせる9・26ール王座奪還へ挑む魂を激白した。格闘 船木と村上は、激白り見2006年に旗揚げされたプロレス団体「ビッグマウスラウド」の同年2・26徳島で一騎打ちをおこなう予定だったが
、園ホ春雨 前線団体内のトラブルによって船木はスーパーバイザーを務めていた前田日明とともに離脱。船木誠勝村上両者の一騎打ちは幻に終わった。和成後楽あれから18年を経て一騎打ちが決まった
。とのストロングスタイルとはなんなのかをしっかせる9・26ール船木は18年前の当時を赤裸々に明かす。格闘 「2000年の引退から5年後
、激白り見2005年に前田(日明)さんと再会したんです。園ホ当時
、船木誠勝村上前田さんがスーパーバイザーを務めていた団体がビッグマウスラウドで
、和成後楽aim hero自分に復帰してもらえないかと。とのストロングスタイルとはなんなのかをしっかせる9・26ールただ
、最初言っていたのがマスクマンとしての復帰だったんです。映画とのコラボみたいな形で。ただ
、自分にとっては引退して5年を経ての復帰になるので、大事にしたいというか
、ちょっと(マスクマンでの復帰は)無理だなと。その頃はまだ復帰する気もなかったですし 。エキシビションマッチでいいからライガーさんとやってもらえませんか?というオファーも断っていたぐらいなので
。当時は船木が復帰するみたいな記事が1年に1回ぐらいは出てたんですよ 。それが2004年ぐらいになると
、そういう記事ももう出なくなって、ちょっと寂しいなという気持ちもどこかにあって 。そんな時に前田さんと再会したんですよね。マスクマンの話は一度断りはしたんですが、その1週間後ぐらいにまた前田さんに呼ばれて、『UWFをもう1回やろうと思う。お前も協力してくれないか』と
。当時、前田さんはHERO‘S(K―1のMMAイベント)のスーパーバイザーもやっていたので、そこの選手も加えて
、UWFの続きみたいなことをできないかと考えていたようで。それで『そっちだったらどうだ?』と言われたので『1週間、考える時間ください』と 。その期間に、UWFの昔のビデオを見たりして
、この続きであればいいなと。それで前田さんに『やります』と答えたのがキッカケだったんです」 さらに当時 、村上戦が決まった経緯も明かした 。 「ビックマウスラウドを軸に、1年に4回ぐらいスーパーUWFをやってみようと。そんな話が進んでいたなかでの、2006年2月26日、徳島大会で自分の復帰戦として、村上選手とやりましょうと 。じつは復帰第2戦は後楽園で天龍さんが相手をしてくれるっていう話まで決まってました。ただ前田さんとビッグマウスラウドのフロント、(元新日本プロレス取締役の)上井(文彦)さんが決裂してしまい 、自分も前田さんと一緒に(ビッグマウスラウドを)離れることになってしまって 、村上選手
、当時は村上社長を一人残したまんまになってしまったことが自分の心残りでした 。当時から(ビッグマウスラウドが)大変なことになってますっていう話を聞くたびに 、ちょっと悪いな 、申し訳ないなという気持ちがずっとありました。悔しさと
、申し訳なさ
。当時は毎日のようにびにビッグマウスラウドの事務所に行って 、復帰のことやその後も話をしてましたから 、村上社長と。5年業界を離れていた自分にとって
、業界の話をするというのが楽しくて、生き返ったような気持ちになっていた矢先だったので」 18年の時を経て一騎打ちが決まった 。 「きたなと 。嬉(うれ)しかったですね。やっぱり 、残った者のほうがつらいんですよ 。去った人間は、そこからまた新しい生活が始まりますけど
、残った者はあと処理じゃないですけども、 やっていかなきゃいけない 。それもたった1人でやってた時の苦しさは想像がつかないぐらいなので。楽しかったのは 、社長やりますと言って始めた数か月だけだったと思いますよ。人間って 、肉体的なツラさより
、精神的なツラさの方がこたえるんですよ。ただ、それを乗り越えた時、それまで以上の強さを得られるので。相当強いと思います、いまの村上選手は
。プロレスラー、格闘家以前の、村上和成という人間ですよね
。そこに自分というスタイルをぶつけていきたいなと思ってます。(村上には)その時の苦しみとかすべてをぶつけてもらいたいですし、そのうえでで、思いきりやり合いたいなと思います」 そして試合を思い描いた。 「わからないですね。わかんないからこそ面白いと思います。そして
、わからないからこそ“格闘”になると思います。ストロングスタイルそのものと言いますか 。いつもと違う村上和成も出てくるんじゃないかなと思いますね。ストロングスタイルの中でも、自分はストロングスタイルだと思ってますので。先日(8月29日)おこなわれた記者会見の時、スーパー・タイガーがストロングスタイルプロレスのストロングスタイルと新日本プロレスのストロングスタイルはどう違うのか?という質問をされていたじゃないですか。自分はもうまったく別物だと思うので
。ストロングスタイルプロレスの闘いは佐山さん、その先にやっぱり(アントニオ)猪木さんがいると思うんです。ギリギリ自分は猪木さんを体感してる世代なので。自分らがいなくなったら完全に消えるのかなと思いますけど、自分はまだいますから。まだ消えないぞという気持ちはありますね。新日本は猪木さんの新日本プロレス。自分のなかに 、それ以外ないんですよ。それは佐山さんも多分そうだと思うので 。佐山さんのなかにも猪木さんのプロレスしかないと思うので」 最後に改めて決意を披露した。 「何がストロングスタイルなんだっていうのを自分自身も感じながら、村上選手と戦いたい 。戦う意味、戦いとは何なのか
。当たり前のことなんですけど
、ちゃんと戦うことが重要な一戦になるのかなと
。ストロングスタイルとはなんなのか 、それをしっかり見せて 、自分がベルトを取りたいと思います」 ◆9・26後楽園大会全対戦カード ▼レジェンド選手権 60分1本勝負 王者・村上和成 vs 挑戦者・船木誠勝 ▼ダブルメインイベント SSPW認定女子タッグ選手権 60分1本勝負 王者組・ジャガー横田、藪下めぐみ vs 挑戦者組・本間多恵、優宇 ▼タッグマッチ 30分1本勝負 永田裕志、スーパー・タイガー vs 間下隼人、関根“シュレック”秀樹 ▼シングルマッチ 20分1本勝負 Sareee vs ZONES ▼タッグマッチ 30分1本勝負 日高郁人、岩崎永遠 vs ダーク・ウルフ、阿部史典 ▼シングルマッチ 20分1本勝負 高瀬みゆき vs 尾崎妹加